2025.12.17
三和酒類株式会社は、大分麦焼酎®『西の星』の原料となる大麦「ニシノホシ」の生産者への感謝とさらなる品質向上などを目的に、毎年特に優れた生産者を表彰する「三和酒類 西の星賞2025」の受賞者が、【尾立地区 有限会社フラワーうさ 菅原 維範 様】と【上庄地区 末廣 克次 様】の2組に決定いたしましたので、お知らせします。
表彰式は、2025年12月16日(火)に開催された「ニシノホシ生産者交流会」の中で実施いたしました。 当社では、大麦「ニシノホシ」の地元生産者への普及と、大分麦焼酎®『西の星』のさらなる品質向上を目指して西の星賞を創設し、今回で22回目の開催となります。 それぞれの生産地区名を冠した限定商品『西の星 VINTAGE 2025』は2026年4月頃の発売を予定しています。
■受賞者のご紹介
2025年に収穫された焼酎醸造好適大麦「ニシノホシ」の内、当社社内基準※1に照らして特に焼酎の醸造に適している※2と判定された選りすぐりの「ニシノホシ」を生産してくださった、以下2組を表彰いたしました。
| 尾立地区 有限会社フラワーうさ | 菅原 維範(すがはらこれのり)様 |
| 上庄地区 | 末廣 克次(すえひろかつじ) 様 |
※1 当社社内基準には、大麦の「粒の硬さ」・「粒がそろっている」や「粒が大きい」などがあります。
※2 「焼酎の醸造適性」には、精麦のしやすさや製麹した麹の溶けやすさなどがあります。
■「三和酒類 西の星賞」について三和酒類は、大分麦焼酎®『西の星』の原料として使用される大麦「ニシノホシ」の地元生産者への普及と、 『西の星』のさらなる品質向上を目指し、2005 年に優れた生産者を表彰する西の星賞を創設しました。焼酎の醸造適性に優れた大麦の生産者の皆様に感謝の意を表すこと、大麦の生産技術と意欲の向上・焼酎用大麦の品質基準への理解を深めていただくこと、地産地消の推進等を目的としており、「品質第一でものづくりを行うには良い原料を生産していただくことが重要である」という考え方に基づいています。 審査は、大麦の粒の硬さや重さ、大きさ、均一性、精麦や醸造に関する適性などを基準とし、高評価を得た生産者2組に「三和酒類 西の星賞」が贈られるとともに、それぞれの圃場で収穫された麦のみを使って仕込まれた焼酎を、その生産地区名を冠した『西の星 VINTAGE』として発売しています。 昨今では、大麦「ニシノホシ」を生産される農家の増加と共に、この賞へのエントリー数も増加し、その品質向上につながっています。また、宇佐市は、大分県内最大の麦の生産地で、豊作となった今年は約4,400tの「ニシノホシ」が収穫されました。
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